これさえ押さえれば安心!両家代表謝辞のつくり方
2024.11.14
結婚式ってゲストに参加いただくシーンもありますよね。
スピーチを頼んだり、受付をお願いしたり、余興をしてもらったり・・
そんな中でも今日は『親御様による両家代表挨拶』文章の基本的な構成をお伝えします!
結婚式の結びに親御様からゲストへ向けたお礼のご挨拶。
何を話すのが正解?言わないといけない事や、話の順番など。誰に聞いたら良いのかわからない!という親御様に向けた内容となっております。
ぜひ参考にしてみてください☺
〇文章の構成
まずはどういう順番で挨拶をするのかまとめましょう!
ポイントは大きく分けて3つ。
①自己紹介・お礼
まずは基本的な挨拶から。新郎新婦の二人から見た関係性。新郎の父なのか母なのか、はたまた新婦の父なのか母なのかなど。二人との関係性、名前を伝えてから始めましょう。
その次はゲストの方へのお礼。
例えば雨天時や遠方から来てくれたゲストがいるのかなど。二人のために駆けつけてくれた皆様へお礼を伝えましょう。
②新郎新婦へのメッセージや思い出
子供のころの話や、思い出に残っていること、性格など。ゲストにも楽しんでもらえたり、自分側の話ばかりでなく、お相手にも触れるようになど、聞いてくれているゲストのことも考えながら話題を探しましょう!
③締めの挨拶
今後のお二人へのお力添えのお願いや、ゲストの皆様のご多幸を願う言葉など、その場にいるみんなが前向きに過ごしていけるよう伝えておきましょう。
ここからは注意していきたいポイントをお伝え💡
結婚式には、NGワードや避けたほうが良い話題もあります。
●切れる、別れる、忙しいなどの忌み言葉やたびたび、またまたなどの重ね言葉
→ご多忙(心を亡くすと書くのでNG)ではなくご多用に変えるなど、細やかな配慮ができるとより◎
普段気にせず使っている言葉がお祝いの場ではNGなこともあるので、挨拶を考えるときに調べながら
考えると安心です。
●新郎新婦の年齢や性差別的な言葉
→特別意味がなく使っていても、新郎新婦本人や相手の親御様にとって不快な思いをさせてしまうこともあります。気を付けましょう!
●新郎新婦の出産や子供の話
→様々な家族のかたちがありますよね。これから二人で考えて進めていくところになりますので、直接的なお話は公の場ではさけるのがベターです。
本日はいろいろご紹介しましたが、何よりも親御様からの想いの部分を伝えるのが一番大切です。
結婚は二人だけのことではなく、家族同士の繋がりや、これから新しい家族を築いていくお二人のスタートの場。
大人になった今、今までの感謝やこれからの話など、親子で話すことも減っていると思います。
結婚式の日は新郎新婦にとっても、親御様にとっても、節目の日。
しっかり言葉にして想いを伝えあえること、プランナー一同願っています☺
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